「ウクライナ戦争」と同じ理由

 筆者は、今回の戦争は以下の経路が一因(主因ではない)で起きたと考えています。リーマンショック後に大きくなった西側と非西側の分断が解消するまで、イスラエル・ガザ戦争(ウクライナ戦争も)は続く可能性があると考えています。

図:西側と非西側の分断深化が与える金(ゴールド)・原油相場への影響

 分断が長引けば、また別の戦争が世界のどこかで起きたり、金(ゴールド)や原油相場に上昇圧力がかかり続けたりする可能性があるとみています(別文脈の強い下落圧力がかかった場合は短中期的に下落することもある)。

 また、インフレ(物価高)が長期化する可能性があります。以下のようなアイデアを持ち、各種市場を観察することが非常に重要だと、考えます。

図:近年の世の中の全体像

出所:筆者作成

[参考]金(ゴールド)・原油関連の投資商品

長期:

純金積立(当社ではクレジットカード決済で購入可能)
純金積立・スポット購入
投資信託(当社ではクレジットカード決済、楽天ポイントで購入可能)
ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり)
三菱UFJ 純金ファンド

中期:

関連ETF
SPDRゴールド・シェア(1326)
NF金価格連動型上場投資信託(1328)
純金上場信託(金の果実)(1540)
NN金先物ダブルブルETN(2036)
NN金先物ベアETN(2037)
SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト(GLDM)
iシェアーズ ゴールド・トラスト(IAU)
ヴァンエック・金鉱株ETF(GDX)

短期:

商品先物
国内商品先物
海外商品先物
CFD
金(ゴールド)、プラチナ、銀、パラジウム

エネルギー関連の投資商品例

国内株式
INPEX
出光興産
・国内ETF・ETN
NNドバイ原油先物ブル
NF原油インデックス連動型上場
WTI原油価格連動型上場投信
NNドバイ原油先物ベア
・外国株式
エクソン・モービル
シェブロン
オクシデンタル・ペトロリアム
・海外ETF
iシェアーズ グローバル・エネルギー ETF
エネルギー・セレクト・セクター SPDR ファンド
グローバルX MLP
グローバルX URANIUM
ヴァンエック・ウラン原子力エネルギーETF
投資信託
UBS原油先物ファンド
米国エネルギー・ハイインカム・ファンド
シェール関連株オープン
海外先物
WTI原油(ミニあり)
CFD
WTI原油・ブレント原油・天然ガス