今週の指標:ドル/円
FRBの金融正常化スタンスで金利の先高感は継続。このあと5月から12月まで年内6回、さらに来年の複数回を合わせて最終的に2.75%にする見通しが示されています。場合によっては1回の利上げで0.5%の利上げの場合も考えられます。
今後、ウクライナ、ロシアの交渉が進展すれば、ドル買いが縮小する場合もありますが、日米金利差の拡大を想定したドル買いが増える可能性もあります。
先週の動き
注目の3月15~16日のFOMCで、利上げは0.25%とし、年内合計7回の利上げが想定されていることが明らかになったため、ドル買いが加速し一時119円台まで一段高となりました。3月18日(金)は一時119.40円まで上昇して119.11円で引けました。