8133 伊藤忠エネクス 東証1部

PER(株価収益率)9.59倍、PBR(株価純資産倍率)0.85倍、配当利回り4.33%

 2022年1月31日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+6.0%の205.00億円、経常利益+5.8%の212.00億円と4期連続の増収・増益の見通し。

 2017年10月10日の1,261円を高値に2018年3月26日に965円まで下げて反発し、9月25日の1,194円を戻り高値にして、下降トレンド(A)を形成しました。この中で2019年8月16日に764円まで下げて、2020年2月6日に994円の高値をつけたところで、コロナ相場に入り急落となって3月13日に716円で底打ちとなりました。

 ここからの上昇トレンド(B)の中で、3月13日の716円、4月24日の770円、7月31日の799円と順上げの三点底をつけて大きく反発し、2021年3月22日に1,176円の年初来高値をつけ調整入りとなりました。

 その後、7月8日に966円まで下げて9月14日に1,068円まで反発し、ここから12月1日に946円まで下げて反発するものの、1,068円を抜けきれないでいます。3月22日の信用期日を過ぎると動きやすくなります。