2021年12月 個人投資家に人気だった銘柄は!?

2021年12月 米国株式買付代金ランキング

順位 ティッカー 前月順位 銘柄名 関連するテーマ
1 VTI 3 バンガード・トータル・ストック・マーケットETF ETF、米国株式
2 TSLA 1 テスラ 電気自動車
3 SOXL 4 Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF レバレッジETF、
半導体
4 NVDA 2 エヌビディア 半導体関連
5 VOO 6 バンガード・S&P 500 ETF ETF、S&P500
6 TECL 11 Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF レバレッジETF、
テクノロジー
7 AAPL 14 アップル スマホ、PC
8 SPXL 9 Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF レバレッジETF、S&P500
9 QQQ 8 インベスコQQQ 信託シリーズ1 ETF、
ナスダック100
10 MSFT 7 マイクロソフト ソフトウェア、PC
※楽天証券内買付代金ベース。2021年12月1日~12月31日、国内約定日ベース。

 楽天証券における12月の米国株式月間買付代金ランキングのトップとなったのはバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)で、月間買付者数ランキングとともに1位に輝きました。

 VTIは米国上場銘柄のほぼ全部をカバーしているETFで、セクターや業種選びが苦手の方や、個別銘柄のボラティリティを取りたくない方、分散投資をしたい方、大中小型株をバランスよく投資したい方にはおすすめです。

 米国上場ETFの人気ぶりは年間を通して衰えることなく、TOP10の半数以上を占めていました。

 個別銘柄のテスラ(TSLA)エヌビディア(NVDA)は先月に続き、上位5位にランクインしました。

2021年12月 中国株式買付代金ランキング

順位 ティッカー 前月順位 銘柄名 関連するテーマ
1 9988 1 阿里巴巴集団控股
(アリババ・グループ・ホールディング)
ネット通販大手
2 700 2 騰訊控股 (テンセント・ホールディングス) インターネット
サービス大手
3 1211 4 比亜迪 (BYD) 自動車・
電池メーカー
4 1810 5 小米集団 (シャオミ) スマホ大手
5 2800 3 Tracker FUND OF HONG KONG
(トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン)
ハンセン指数連動のETF
6 2801 14 iShares MSCI CHINA INDEX ETF
(iシェアーズ・MSCI チャイナ・インデックス ETF)
ETF、MSCI中国
7 489 149 東風汽車集団 
(ドンフォン・モーター・グループ)
大手自動車
メーカー
8 2823 44 iShares FTSE China A50 ETF 
(iシェアーズ・FTSE・チャイナ・A50 ETF)
ETF、中国A株
9 941 17 中国移動(香港) (チャイナ・モバイル) 通信大手
10 3988 19 中国銀行 (バンク・オブ・チャイナ) 金融(銀行)
※楽天証券内買付代金ベース。2021年12月1日~12月31日、国内約定日ベース。

 楽天証券における12月の中国株式月間買付代金ランキングのトップとなったのはアリババ・グループ(9988)でした。毎年11月11日に開催される「独身の日(双11)」セールは2009年から始まり、今年で13回目になりました。

 2021年11月1~11日において、通販プラットフォーム「天猫」の取引総額(GMV)が過去最高となる5,403億人民元に達し、2020年の4,982億人民元を8.45%上回りました。

「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏の右腕と言われている米投資家のチャーリー・マンガー氏は、同社の米国ADRの買い増しを継続していると報道されました。12月末時点の保有数量は60万株超で、9月末時点の約2倍でした。