3315 日本コークス工業 東証1部

PER(株価収益率)5.69倍、PBR(株価純資産倍率)0.69倍、配当利回り3.94%

 2021年11月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+60.0%の112.00億円、経常利益+65.8%の107.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2011年1月19日の184円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2016年6月16日に60円の安値をつけて反発に転じ、2017年11月6日の137円、2018年1月10日の138円とダブル天井をつけました。

 ここから3月5日に107円まで押し目を入れ、5月21日の125円まで反発したあと大幅下落となり、特にこの中で12月25日に81円まで下げて、2019年2月5日に103円まで反発し再下落となって、10月31日の87円の高値からは、コロナ相場に巻き込まれて急落となり、2020年3月13日に51円まで下げて底打ちとなりました。

 ここからもみあって上昇トレンド(B)へ移行し、2021年10月4日に162円の年初来高値をつけました。ここからの調整で11月29日に1/3押しを下回る121円まで下げてもみあっているところです。