日経平均は上がる?下がる?

 日経平均株価は9月に3万795円の高値を付けましたが、直近では新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」や、FRB(米連邦準備制度理事会)のテーパリング(量的金融緩和の縮小)加速懸念から、12月に入って2万7,000円台まで下落する動きとなっています。

 このまま下がってしまうのか、はたまた反発するのか気になるところですが、私には今が2018年初頭の状況にとても似ているようにみえます。

 そうだとしたら、今後、日経平均はどのような展開になるのでしょうか? 当時の状況と現在を比較しながらみていきたいと思います。