5976 高周波熱錬 東証1部

PER(株価収益率)9.19倍、PBR(株価純資産倍率)0.38倍、配当利回り4.52%

 2021年11月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+258.7%の33.00億円、経常利益+150.8%の37.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。

 2018年1月4日の1,290円をピークに調整入りとなり、7月6日に917円まで下げたところでいったん反発し、10月2日に1,197円の戻り高値をつけ、ここから下降トレンド(A)を形成しました。

 この中で12月25日の739円、2019年8月26日の754円と2点底をつけて10月30日に991円まで上昇し、もみあって2020年2月6日に933円の高値をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ急落局面に追随し、3月13日に502円まで下落しました。

 ここから3月27日に759円まで自律反発したあと再下落となり、12月1日に432円まで下げて底打ちとなり、上昇トレンド(B)へ移行しています。この中で2021年3月19日に681円まで上昇後、7月9日に526円まで押し目を入れ再上昇となって、9月8日に721円の年初来高値更新となって調整入りとなって、この721円をピークに大きく調整しています。