今週の指標:NYダウ(ダウ工業株30種平均)

 今週はFOMCや10月雇用統計の発表が終わり、NYダウは上昇しやすい状況となっています。

 注目されていたサプライチェーンの混乱もピークをつけた可能性も指摘され、さらにファイザーの飲み薬開発で、新型コロナウイルスへの脅威が後退。また、8日からワクチン接種者の入国制限を解除することも、景気回復の期待を盛り上げそうです。

 FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長は、労働市場の改善が必要として、今は利上げの時期ではないと表明、早期の利上げ予測は後退しています。低金利がそのまま相場をサポートすることになります。

先週の動き

 先週の予測では、企業の好決算が続き相場をサポートするとしました。FOMCでもテーパリングが実施される予定ですが、すでに織り込み済みであるとし、10月の米雇用統計も伸びが拡大する予想で新型コロナの感染拡大も収束に向かっているとしました。今のところサプライチェーンの混乱以外に弱気の材料は見られません。

 以上を受けて、主要3指数の最高値更新が続き、11月4日(木)は、NYダウが小反落したものの、S&P500種指数は6日続伸、ナスダック総合指数も9日続伸。週末の5日(金)は、NYダウが再び最高値更新となったことで、主要3指数そろって最高値更新でした。