投資信託の名前が似ていて、紛らわしい問題
検索エンジンや「投信スーパーサーチ」を使って投資信託を検索したとき、似た名称のファンドが何本も出てきて戸惑ったという経験はありませんか。
これは、投資信託を組成・運用する運用会社では、投資家のニーズに応じて、実質的に同じ投資信託で複数のコースを設けることがあるためです。
例えば、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」を検索すると、AコースからDコースまで、計4本がヒットします。パッと見ただけでは、どれを選べばよいのか、どれが自分に合っているのか、判断が難しいかもしれません。
そこで今回は、複数のコースが展開されている投資信託で、確認したいポイントについて解説します。