【7】食べ物以外も要チェック!一生ものに出会えるかも!

 肉や果物など見た目にインパクトがある返礼品に目がいきがちですが、調理用品、カトラリーや陶器、伝統工芸品など、生産地が誇る名産品もたくさんあります。職人が丁寧に手作りしたフライパンや鉄鍋、一点ものの器や織物など、「出会えてよかった!」と実感できる逸品も多数! 食品ならば「おいしかった~」と思い出となって残りますが、「消えもの」でない返礼品は、手元に現物として長く残り、使うたびに感動を再認識できます。職人芸が生きるこだわりの一生ものと出会い、改めて日本の製造業の素晴らしさを感じてみては?!

【8】安心の逸品をお中元・お歳暮に!

 自治体を代表する返礼品ですから、自治体の誇りをかけて、自身の逸品が返礼品となることが多いもの。自分用の楽しみだけでなく、大切な人へのお礼の品としても、安心して贈ることができます。知らない自治体からいきなり返礼品が届くと驚かれるため、念のため先方に一報を入れておくと安心ですが、自治体の中には、送り主を自分の名前・住所に変更してくれたり、贈答品用に熨斗をつけてくれる自治体もあります。贈答品としてふるさと納税を活用する場合は、自治体の対応などをサイトやメールで確認しておくと安心です。

【9】品質は高級品と同レベル!訳アリ品で地域を応援!

 形が不ぞろいなだけで味は一級品の果物や、パッケージの角が折れただけで中身は問題なしの工芸品など、ふるさと納税には訳アリ返礼品も多く存在します。味は品質には問題ないと自治体が太鼓判を押している品なので安心。通常より多い量が入っているなど、お得感がある場合が多いのですが、なにより、行き先を失った品や生産者を助けることにもなります。こだわりがない方はぜひ「訳アリ品」で地域貢献も検討してみてください!

【10】自治体との関わりを楽しむ

 ふるさと納税の醍醐味はやはり、自分と自治体の間に生まれる温かいご縁。市長さん、町長さんからの心のこもったお手紙が同封されていたり、寄付後も定期的にメールや小冊子が届くなど、一度生まれたご縁はその後も続きます。届いた返礼品に不備があった場合も「あきらめないで、ぜひ教えてほしい。受け取った方の感想が聞きたい」と、寄付者の方との交流を求めている自治体も本当に多いのです。

 返礼品の使い方などが分からない場合や、質問があるときは、自治体や生産者さんに、メールやファックスで問い合わせをするとよいでしょう。また、「コロナ支援」と銘打った返礼品が増えたのが、今年のふるさと納税の特徴です。自分たちの寄付が、直接、自治体を救い、支えることができるという感動もぜひ味わってほしいですね。

楽天ふるさと納税をチェック

ふるさと納税お役立ち情報まとめ特集をチェック