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著者の桐谷広人が解説しています。以下のリンクよりご視聴ください。
「桐谷さんの優待生活に突撃！＃4 ～桐谷さん相棒の自転車見せてください！～」
桐谷さんといえば自転車で疾走する姿を思い出す方が多いはず。今回はその［優待号］と、桐谷さんの自転車ライフを徹底解説します！ 乗ってる自転車のメーカーは？ いちばん遠くまで行ったのはどこ？
トウシル：桐谷さん愛用の自転車【優待号】を見せてください！
スマホホルダー、ヘルメット、チェーンキー、リアゴム、雨の日用のカッパなど、全て優待券でゲットした「0円」なのに頼れる相棒。
トウシル：これはいつぐらいから、どの優待でもらった自転車なんですか？
桐谷さん：これはあさひ（3333）の優待でもらった自転車ですね。近所のステーキガスト（すかいらーくホールディングス：3197）に、優待券を使って食べに行ったんですが、駐輪場がいっぱいで、少しはみ出して置いてしまったら、私の自転車だけが撤去されてしまって（笑）。
トウシル：え、それはショックですね…。
桐谷さん：はい。だから、近くのあさひまでてくてく歩いて、優待券で自転車を買った、っていうのが今乗っている自転車なんです。
トウシル：撤去された「旧優待号」はどうなったんですか？
桐谷さん：撤去した自転車を取りに来いっていうので取りに行きましたよ。で、それは自転車置き場に置きっぱなしにしてたんですが、テレビロケで、自転車をリサイクルに出したらどうなるかっていうのを追っかけるバラエティ番組に提供しちゃいました。結局アフリカに持っていかれて、今アフリカの人が乗ってるはずです。
トウシル：数奇な運命ですね…。
桐谷さん：中古で、取られてもまぁいいやと思えるくらいには乗ったんですけど、今の自転車は新品で2年もたってないので、それを取られるとさすがにイヤなんで、止める場所は気を遣わないといけなくなっちゃった（笑）。
トウシル：新「優待号」の乗り心地はいかがですか？
桐谷さん：パンクもしないし、頑丈だし、スゴイいいんですよ。それまでは、ギフト券などを集めて、ホームセンターなどで1台8,000円とかのバーゲン品を買っていたんだけれど、そうなるとやっぱりパンクしたり故障したりで大変で。あさひの優待でもらった自転車はさすがに作りがしっかりしていて、故障もなくて快適です。
トウシル：2024年の4月に、あさひの優待廃止の告知が出たときは残念でしたね。
桐谷さん：はい。でもね、他の優待でもらったギフトカードを使えばあさひで自転車を買えるので、問題ないです。
トウシル：自転車以外のグッズも全部優待でそろえておられるわけですか？
桐谷さん：もちろんです。東京都が自転車に乗るときにヘルメットを着けるのを義務化したので、ヘルメットを買いにいったんですが、ちょうど優待券を使い切れるように、自転車のカギ用チェーンと、自転車につけるスマホホルダーを買って、ほぼ使い切れたので満足です（笑）。
トウシル：あちこち遠くまで自転車で行かれているのですが、一番遠くまで行ったのってどこなんですか？
桐谷さん：一番遠くはええと、サンリオピューロランドかな。
トウシル：サンリオピューロランド！！ 多摩センターんとこですよね？！ 遠くないですか！？
桐谷さん：ええと、そうですね。直線距離で行けば2時間くらいで行けるはずなんですけど、これもテレビのロケで行ったんですけど優待券を使っているところを撮りたいというので、途中で遠回りして、「薬のヒグチ」（ファーマライズホールディングス：2796）で買い物したり、ラウンドワン（4680）でボウリングしたり、途中で寄り道したので、全体で5時間くらいかかったかな。
でもね、結局カットされて1秒も放映されなかったんです。
トウシル：ええーー！ がんばったのに…。
桐谷さん：テレビだと、けっこうよくあることですよ。
トウシル：それにしても、多摩センターまでなんて、30キロ以上はありますよ。すごすぎる…。
桐谷さん：最初はね、スマホなんかもなかったので、自分で地図を調べて走っていたのでずいぶん遠回りをしてたんですが、今はネットで最短距離が分かるので、効率よく走れるようになりました。
私は18歳で東京に出てきてね。まぁ貧乏だった。一日にインスタントラーメンしか食べなかったりしてたんで胃腸が弱くて、コーヒー飲んでも吐いちゃうし、カレー食べたら体調悪くなったりして、40代くらいまではあんまり健康じゃなかった。
そこへリーマンショックで打撃を食らって、本当に心身ともにへこんでいたんですけど、優待品は変わらず届くわけですよ。それを食べたり、優待券が使えるところまで自転車で走ったりしているうちに健康になってきて、今は人生で一番健康なくらいです（笑）。
トウシル：ほかに「これは遠かったな」っていう場所はありますか？
桐谷さん：お台場ですかね。あれもお蔵入りになっちゃったやつ。1秒も使われなかった。さすがにお台場は遠かった。1時間ちょっと…さすがに遠かったですね。
トウシル：ええと、桐谷さん、速くないですか？ 時速14キロくらいで走ってる計算になるんですが。
桐谷さん：速いと思います（笑）。
あとは東西線の木場かな。109シネマズ（東急：9005）があって、そこで映画を見るためにそこまで自転車で行きました。
あとは埼玉県の川口市によく行きます。川口までは遠いんですが、川口まで行ったら、MOVIXさいたま（松竹：9601）で映画を見たり、アルペン（3028）のアウトレット館でいいものを安く買ったり、ケーズ電気（ケーズホールディングス：8282）を回ったりできるので、川口は遠くてもよくいきますね。
桐谷さんの自転車行動範囲、広すぎ！
トウシル：健康なのはなによりですが…すごすぎる…。
桐谷さん：でもね、ドイツのことわざに、「トラック1台分の薬より、1台の自転車」っていうことわざがあるんですって。トラック1台分の薬を飲むより、1台自転車を持ってて乗った方が健康になれるっていう意味です。私が今も優待ライフを楽しめているのは、自転車に乗って健康だからだと思いますよ。
トウシル：健康と、事故にも気を付けて走ってくださいね！
企画/編集/執筆 安田由紀子
桐谷さんインタビューをチェック！
