明暗分かれた香港ハンセン指数と上海総合指数
香港ハンセン指数と上海総合指数、いずれも8月20日を底値としてリバウンドしたのですが、その後の動きは対照的でした。
2021年1月以降の主要株価指数の動き
上海総合指数はしっかりとした足取りでリバウンドしており、9月13日には終値ベースで2015年8月19日以来の高値を付けました。その後は少し下げてしまいましたが、それでも9月17日の終値は高値から2.7%ほど低い水準にとどまっています。
一方、香港ハンセン指数は戻りが弱かっただけでなく、9月中旬に急落、20日の終値は昨年2020年10月6日以来の安値となりました。両指数の間ではっきりと明暗が分かれています。