6471 日本精工 東証1部

PER(株価収益率)10.41倍、PBR(株価純資産倍率)0.70倍、配当利回り3.24%

 2021年7月30日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+732.8%の530.00億円、経常利益+791.5%の525.00億円と4期ぶりの大幅な増収・増益の見通し。

 2018年1月23日の1,916円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月25日の885円、2019年6月3日の858円、8月15日の789円を順下げの3点底にして反発し、11月11日に1,116円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれて大幅下落となって2020年4月6日に581円で底打ちとなりました。

 ここから6月8日に925円まで反発して、8月3日に697円まで押し目を入れ、581円と697円を結ぶ上昇トレンド(B)へ転換しました。

 この上昇トレンドは約1年間続き、2021年3月15日に1,193円の高値をつけたところで年初来高値更新となり、本格調整となって9月14日の6カ月の信用期日に向かって下げている感じです。