大きく分けるとカテゴリーは5つ
筆者は、個別銘柄を大きく5つのカテゴリーに分類しています。
1:成長株
売り上げや利益といった業績が年々伸びており、今後も伸びると期待されている銘柄
2:割安株
PER、PBR(株価純資産倍率)、配当利回りなどの各種指標から見て株価が割安に放置されていると思われる銘柄
3:景気敏感株
国内外の景気の変動に伴い、業績も大きく変動するような銘柄
4:復活株
赤字続きや大赤字の状況から黒字転換するような銘柄
5:テーマ株
マーケットのその時々の注目テーマに関連する銘柄
このうち、筆者が最も注力しているカテゴリーが「成長株」です。
もちろん、どのカテゴリーの株を買うかどうかはご自身で決めればよく、これが正解というものはありません。
ただ、足元のコロナ禍において、無意識に「復活株」を選択している個人投資家が少なくないように感じます。おそらく、「早晩コロナ禍は収束するだろうから、そうなればコロナ前の水準にまで株価は戻るだろう」と、将来的な株価上昇がイメージしやすいからだと思います。