8月11日に発表された7月の米国消費者物価指数は前年同月比+5.4%で、5月、6月、7月と3カ月連続でFRB(米連邦準備制度理事会)が目安としている2%を大きく上回る5%台が続いています。
パウエル議長は「物価上昇は一時的だ」との発言をかたくなに変えていませんが、「2020年4月、5月の物価水準が低かったので、2021年の4、5月の数値が高く出てもそれは一時的」というベース効果による一時的な上昇の時期は既に過ぎており、直近では「一時的な供給制約によるもの」という表現にその要因も変わってきています。
物価上昇が高止まりする可能性はないのか、今後の米国の消費者物価指数とPCEデフレータについて予測をしていきたいと思います。
白石 定之
マネーブレイン代表
中学3年から証券投資を始める。慶大理工卒業後、日立製作所を経て、野村證券で富裕層中心に資産運用アドバイスを行う。2012年に独立。“一喜一憂”をキーワードに「心と運用スタンスの両立が成功の鍵」と呼びかけ、共感を得ている。IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)。
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