8860 フジ住宅 東証1部

PER(株価収益率)7.39倍、PBR(株価純資産倍率)0.55倍、配当利回り4.21%

 2021年8月6日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+25.4%の50.00億円、経常利益+29.3%の46.00億円と増収・増益の見通し。

 2015年11月24日の806円を高値とし、2016年2月12日の600円を安値とする三角保ち合いの煮詰まりから、11月9日の657円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年7月2日に1,005円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2019年8月29日に654円まで下げて、11月5日に735円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ、もみあったあと急落となって2020年3月13日に431円で底打ちとなりました。

 ここを安値に3月27日に578円の高値をつけて三角保ち合い(C)となり、この中で7月31日の477円の安値から上放れとなって上昇トレンド(D)へ移行しました。この上昇トレンド(D)の中で、2021年3月23日に788円と年初来高値をつけ調整入りとなって6月21日に613円まで下げてもみあっているところです。