6779 日本電波工業 東証1部

PER(株価収益率)8.06倍、PBR(株価純資産倍率)1.25倍、配当利回り-%

 2021年5月14日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+2.0%の29.00億円、経常利益▲11.3%の23.00億円と増収・減益の見通し。

 2017年7月27日の985円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の319円、2019年3月14日の324円と2点底をつけて、短期の上昇トレンド(B)へ移行しました。

 この中で2019年12月2日の674円を高値に、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって、2020年3月13日の279円で底打ちとなり、7月31日の297円を2点底にして上昇トレンド(D)へ転換しました。この上昇トレンド(D)の中で、今年の6月16日に1,137円まで上昇し、調整入りとなって買いチャンスへ近づいています。

7908 きもと 東証1部

PER(株価収益率)16.41倍、PBR(株価純資産倍率)0.67倍、配当利回り1.97%

 2021年7月26日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+123.9%の9.00億円、経常利益+82.9%の9.60億円と増収・増益の見通し。

 2016年6月24日の143円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年2月2日に476円の高値をつけ、押し目を入れたあと2月26日の448円を2番天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。

 この中で12月25日に152円まで下げて6月3日の148円を安値に、11月20日の202円を高値とするもみあいのあと下放れとなって、3月13日に105円で底打ちとなり、上昇トレンド(C)へ転換しました。

 この上昇トレンド(C)の中で、4月23日に318円の高値をつけたあと、250円を安値とするもみあいの中で7月26日に317円まで上昇し、ダブル天井の形となって7月27日に270円で売転換となっています。

8005 スクロール 東証1部

PER(株価収益率)10.9倍、PBR(株価純資産倍率)1.14倍、配当利回り2.29%

 2021年7月30日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲47.2%の39.00億円、経常利益▲46.8%の40.00億円と減収・減益の見通し。

 2019年12月26日の406円を高値に、コロナ相場に巻き込まれ大幅下落となって、2020年3月13日の236円で底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(A)を形成していますが、3月13日の236円を安値に小さな三角保ち合いとなり、4月22日の281円を安値に上放れとなり、10月15日に1,069円まで上昇しました。

 ここでいったん押し目を形成し、11月10日の673円、12月22日の693円と2点底をつけて反発し、2021年2月18日に1,485円まで上昇し、476万株の大商いとなりました。

 日経平均も2月16日に3万714円と年初来高値となっており、信用期日が8月15日ですが、この銘柄も8月17日に信用期日がやってきます。8月2日から4日まで信用期日前の大商いとなっていますので、もみあったあと信用期日後、上昇が期待できます。

1871 ピーエス三菱 東証1部

PER(株価収益率)8.36倍、PBR(株価純資産倍率)0.67倍、配当利回り3.28%

 2021年5月12日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲41.6%の49.00億円、経常利益▲43.0%の48.00億円と減収・減益の見通し。

 2016年6月24日の336円を安値に、一本調子の大幅上昇となり、2018年1月12日に1,017円の高値をつけました。ここをピークに大幅下落へと転換し、8月21日に486円の安値をつけ、11月27日の746円の戻り高値をつけて、三角保ち合い(A)を形成しました。この三角保ち合いが煮詰まったところで、2019年8月7日の582円の安値から上放れとなりました。

 しかし、11月6日の814円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ、もみあったあと2020年2月7日の759円の高値からコロナ急落相場にツレ安し、3月17日に425円で底打ちとなりました。

 この底打ちからゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行していましたが、9月28日の637円の高値からの下げで、10月30日の554円、12月3日の559円と2点底をつけて反発し、上昇トレンド(B)を上にぬけて、今年の3月16日に740円まで上昇し、短期の売転換(押し目買い)となっています。

 その後、5月13日に591円の安値をつけ、5月31日に666円まで反発したあとは、591~666円を3カ月近くもみあっており、3月16日の740円の年初来高値からの調整が終わる局面にきています。

 3月16日の740円の年初来高値からの調整が続き、5月13日の591円~5月31日の666円の中での値動きが続いています。3月16日の740円の高値からの信用期日が9月15日にやってきますので、買いチャンスがやってきているといえます。

8860 フジ住宅 東証1部

PER(株価収益率)7.39倍、PBR(株価純資産倍率)0.55倍、配当利回り4.21%

 2021年8月6日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+25.4%の50.00億円、経常利益+29.3%の46.00億円と増収・増益の見通し。

 2015年11月24日の806円を高値とし、2016年2月12日の600円を安値とする三角保ち合いの煮詰まりから、11月9日の657円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年7月2日に1,005円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。

 この下降トレンド(B)の中で、2019年8月29日に654円まで下げて、11月5日に735円まで反発したところで、コロナ相場に巻き込まれ、もみあったあと急落となって2020年3月13日に431円で底打ちとなりました。

 ここを安値に3月27日に578円の高値をつけて三角保ち合い(C)となり、この中で7月31日の477円の安値から上放れとなって上昇トレンド(D)へ移行しました。この上昇トレンド(D)の中で、2021年3月23日に788円と年初来高値をつけ調整入りとなって6月21日に613円まで下げてもみあっているところです。