1871 ピーエス三菱 東証1部

PER(株価収益率)8.36倍、PBR(株価純資産倍率)0.67倍、配当利回り3.28%

 2021年5月12日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益▲41.6%の49.00億円、経常利益▲43.0%の48.00億円と減収・減益の見通し。

 2016年6月24日の336円を安値に、一本調子の大幅上昇となり、2018年1月12日に1,017円の高値をつけました。ここをピークに大幅下落へと転換し、8月21日に486円の安値をつけ、11月27日の746円の戻り高値をつけて、三角保ち合い(A)を形成しました。この三角保ち合いが煮詰まったところで、2019年8月7日の582円の安値から上放れとなりました。

 しかし、11月6日の814円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ、もみあったあと2020年2月7日の759円の高値からコロナ急落相場にツレ安し、3月17日に425円で底打ちとなりました。

 この底打ちからゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行していましたが、9月28日の637円の高値からの下げで、10月30日の554円、12月3日の559円と2点底をつけて反発し、上昇トレンド(B)を上にぬけて、今年の3月16日に740円まで上昇し、短期の売転換(押し目買い)となっています。

 その後、5月13日に591円の安値をつけ、5月31日に666円まで反発したあとは、591~666円を3カ月近くもみあっており、3月16日の740円の年初来高値からの調整が終わる局面にきています。

 3月16日の740円の年初来高値からの調整が続き、5月13日の591円~5月31日の666円の中での値動きが続いています。3月16日の740円の高値からの信用期日が9月15日にやってきますので、買いチャンスがやってきているといえます。