8096 兼松エレクトロニクス 東証1部

PER(株価収益率)13.14倍、PBR(株価純資産倍率)1.84倍、配当利回り3.86%

 2021年4月28日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+5.3%の114.50億円、経常利益+4.2%の115.00億円と増収・増益の見通し。

 2018年12月25日の2,930円、2019年8月6日の2,800円、3月13日の2,714円と順下げの3点底からの上昇トレンド(A)を形成しました。

 2点底である2019年8月6日の2,800円からの反発で、12月27日に3,735円まで上昇後、コロナ相場に突入し、もみあったところで2020年2月6日の3,680円を高値に、コロナ相場の急落局面に入り込み、2020年3月13日に2,714円で底打ちとなって上昇トレンド(A)に転換しました。

 この上昇トレンドの中で、2020年7月30日の4,485円、10月5日の4,590円、11月6日の4,650円と順上げの3点天井となって調整入りとなって、下降トレンド(B)へ転換し、今年の2月26日に3,495円まで下げて3月18日に3,935円まで反発し再下落となっていましたが、6月10日の3,545円の安値から戻りを試しています。