9273 コーア商事ホールディングス 東証1部
PER(株価収益率)13.95倍、PBR(株価純資産倍率)1.72倍、配当利回り1.42%
2021年5月13日発表。2021年6月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+36.5%の31.80億円、経常利益+34.3%の31.80億円の増収・増益の見通し。
コロナ感染初期の段階では、安値圏でもみあい、2019年3月14日の179円、8月6日の182円と2点底をつけたあと、コロナ感染拡大につれて、この銘柄のような薬品関連株は反発し、2020年の3月3日に360円まで上昇後、3月13日に217円まで押し目を入れ、本格上昇トレンド(A)を形成しています。
2020年3月13日の217円をコロナ相場のスタート(日経平均はこの水準で底打ち)として、12月1日に900円まで上昇後、2021年3月5日に567円まで大きく押し目を入れ再上昇となって、4月23日に912円まで上昇して反落しています。
6882 三社電機製作所 東証2部
PER(株価収益率)24.73倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り1.55%
2021年5月7日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+92.3%の8.00億円、経常利益+81.4%の8.00億円の増収・増益の見通し。
2018年2月2日の1,949円を高値に下降トレンド(A)へ転換しました。この中で12月25日に720円まで下げて、2019年2月25日の1,045円まで反発して再下落となって、8月29日に653円まで下げ、2点底の形となって反発するものの、2020年1月22日の919円まで戻したところで、コロナ相場の急落局面に入り、4月6日の422円で底打ちとなりました。
この底打ちから上昇トレンド(B)を形成し、この中で6月16日に598円まで反発して、7月31日に543円まで押し目を入れて、下降トレンド(A)をぬけて急騰し、12月14日に963円まで上昇しました。ここから12月22日に737円まで押し目を入れ、短期の上昇トレンド(C)となってもみあって上昇し、6月4日に990円と年初来高値をつけています。
3632 グリー 東証1部
PER(株価収益率)15.09倍、PBR(株価純資産倍率)1.11倍、配当利回り1.93%
2021年5月10日発表。2021年6月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲42.3%の31.62億円、経常利益▲26.3%の42.19億円の減収・減益の見通し。
2016年1月21日の458円、8月8日の462円を2点底にして上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年6月27日に1,113円まで上昇しました。ここをピークにして下降トレンド(B)へ転換し、この中で8月14日に798円まで押し目を入れ、8月24日に919円まで反発し、ゆるやかな下降トレンド(B2)へ移行しました。
この下降トレンド(B2)の中で、2018年12月25日に384円まで下落して、短期の上昇トレンド(C)へ移行するものの、2019年11月7日に557円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ急落局面にツレ安し、2020年3月19日の341円で底打ちとなりました。
この底打ちからの短期の上昇トレンド(D)の中で、2021年2月12日に635円まで上昇し、高値圏のもみあいで5月11日の631円を2点天井にして6月2日に547円まで下げてもみあっているところです。
4626 太陽ホールディングス 東証1部
PER(株価収益率)17.86倍、PBR(株価純資産倍率)1.95倍、配当利回り2.48%
2021年4月30日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益▲13.2%の121.00億円、経常利益▲13.2%の120.00億円の減収・減益の見通し。
2017年11月9日の5,790円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の2,847円、2019年8月26日の3,070円を2点底にして反発し、下降トレンド(A)を上にぬけて2020年2月7日に5,220円まで上昇しました。
ここまで上昇したところでコロナ相場の急落局面に巻き込まれ、3月17日に3,225円まで下げて、5月19日の5,250円まで反発しました。ここからのもみあいで7月2日の4,825円の押し目から上昇トレンド(B)を形成し、この中で2021年1月21日に6,690円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、5月26日に4,820円まで下げてもみあっているところです。
8096 兼松エレクトロニクス 東証1部
PER(株価収益率)13.14倍、PBR(株価純資産倍率)1.84倍、配当利回り3.86%
2021年4月28日発表。2022年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+5.3%の114.50億円、経常利益+4.2%の115.00億円と増収・増益の見通し。
2018年12月25日の2,930円、2019年8月6日の2,800円、3月13日の2,714円と順下げの3点底からの上昇トレンド(A)を形成しました。
2点底である2019年8月6日の2,800円からの反発で、12月27日に3,735円まで上昇後、コロナ相場に突入し、もみあったところで2020年2月6日の3,680円を高値に、コロナ相場の急落局面に入り込み、2020年3月13日に2,714円で底打ちとなって上昇トレンド(A)に転換しました。
この上昇トレンドの中で、2020年7月30日の4,485円、10月5日の4,590円、11月6日の4,650円と順上げの3点天井となって調整入りとなって、下降トレンド(B)へ転換し、今年の2月26日に3,495円まで下げて3月18日に3,935円まで反発し再下落となっていましたが、6月10日の3,545円の安値から戻りを試しています。
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