今週の指標:ドル/円

 今週のドル・円は、底堅い動きが想定されます。

 先週発表の4月雇用統計は予想を下回ったことで、FRBの長期金融緩和観測の維持から、ドルが売られましたが、今週は経済指標が好調ならば経済正常化期待がさらに高まり、ドル買い・円売りが継続することになります。4月の米消費者信頼感指数が市場予想を下回れば、ドル安に振れる可能性もありますが、一方で4月の米小売売上高が市場予想を上回れば、ドル買い・円売りが高まります。