今週の指標:日経平均株価

 先週の日経平均は悪材料が重なって、20日、21日と2日間で約1,200円下落。22日は反動で+679円の2万9,188円と大きく反発して、75日移動平均線(22日時点2万9,144円)をいったん回復しました。しかし、すぐ上に25日移動平均線(22日時点2万9,409円)があり、これを突破しなければ3万円台回復には時間がかかります。当面は米国株式がサポートになるものの、日経平均は2万9,000円前後でのもみ合いが続き、3度目の「緊急事態宣言」の結果を確認する動きとなりそうです。レンジは2万8,500~2万9,500円が想定されます。