国内不動産(リート)部門
銘柄名 | 委託会社名 | |
---|---|---|
最優秀 | 野村Jリートファンド | 野村アセットマネジメント |
優秀 | DIAM J-REITオープン(2カ月決算コース) | アセットマネジメントOne |
優秀 | DIAMストラテジックJ-REITファンド | アセットマネジメントOne |
国内リート市場は、2018年から2020年2月まで、割高な株価水準への警戒や債券利回りが低下するなかで、相対的に投資魅力度の高い市場と評価され、大きく上昇しました。しかし、2020年3月のコロナショックで急落、その後も国内不動産市況の先行き不透明感から、株式市場と比較して戻りの鈍い展開となりました。「国内REIT」分類平均インデックスの上昇率は、過去3年間で19.65%、過去1年間で▲13.00%となりました。また、不安定な市場環境の中で、多くのアクティブファンドがインデックスファンドを上回りました。
投票の結果、野村Jリートファンド が最優秀賞に選出されました。
海外不動産(リート)部門
銘柄名 | 委託会社名 | |
---|---|---|
最優秀 | 東京海上・グローバルヘルスケアREITオープン(年1回決算型) | 東京海上アセットマネジメント |
海外リート市場は、世界的な低金利環境を背景に2020年2月までは概ね順調に上昇していましたが、いわゆる「コロナショック」で世界中の投資家が一気に資金を引き揚げた結果、急落に見舞われました。その後緩やかな回復基調を見せていますが、「海外REIT(含む北米)-為替ヘッジ無し」分類平均インデックスの上昇率は、過去3年間で▲1.48%、直近1年間で▲11.38%と苦戦を強いられました。
投票の結果、東京海上・グローバルヘルスケアREITオープン(年1回決算型) が最優秀賞に選出されました。