国内株式部門

アクティブファンド

  銘柄名 委託会社名
最優秀 ファンド「メガ・テック」 アセットマネジメントOne
優秀 フィデリティ・日本優良株・ファンド フィデリティ投信
優秀 GS 日本フォーカス・グロース 年2回決算コース ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント

インデックスファンド

  銘柄名 委託会社名
最優秀 iFree 日経225インデックス  大和アセットマネジメント
優秀

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

三井住友DSアセットマネジメント

 国内株式市場は、景気減速懸念や米中貿易摩擦問題に対する懸念から、2018年~2019年後半にかけて軟調な展開となったものの、2019年後半以降は先行き不透明感の払拭から回復基調となりました。2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大から、市場は急落しましたが、世界的な金融緩和策に支えられ、年後半には景気回復への期待が高まるなかで、市場は急回復しました。3年間を通じて、割安株が出遅れる一方で、成長株優位の相場となりました。「国内株式」分類平均インデックスのトータルリターンの上昇率は、過去3年間で8.70%、直近1年間で10.80%でした。また、多くのアクティブファンドがインデックスファンドを上回りました。

 投票の結果、アクティブカテゴリーは、ファンド「メガ・テック」 が、インデックスカテゴリーは、iFree 日経225インデックス が最優秀賞に選出されました。
 

新興国株式部門

アクティブファンド

  銘柄名 委託会社名
最優秀 新シルクロード経済圏ファンド 日興アセットマネジメント
優秀 シュローダーBRICs株式ファンド シュローダー・インベストメント・マネジメント
優秀 シュローダー・エマージング株式ファンド(1年決算型) シュローダー・インベストメント・マネジメント

インデックスファンド

  銘柄名 委託会社名
最優秀 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 三菱UFJ国際投信
優秀 SBI・新興国株式インデックス・ファンド SBIアセットマネジメント

 新興国株式市場は、景気減速懸念や米中貿易摩擦問題に対する懸念から、2018年~2019年後半にかけて軟調な展開となったものの、2019年後半以降は先行き不透明感の払拭から回復基調となりました。2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大から、市場は急落しましたが、世界的な金融緩和策に支えられ、年後半には景気回復への期待が高まるなかで、市場は急回復しました。「新興国株式」分類平均インデックスのトータルリターンの上昇率は、過去3年間で2.02%、直近1年間で5.19%でした。総じて、運用コストが低いインデックスファンドが効率的な成績を収めましたが、一部のアクティブファンドがインデックスファンドを上回りました。

 投票の結果、アクティブカテゴリーは、新シルクロード経済圏ファンド が、インデックスカテゴリーは、eMAXIS Slim 新興国株式インデックス が最優秀賞に選出されました。