今週の指標:日経平均株価

 今週は、16~17日のFOMC、18~19日に日銀金融政策決定会合を控え、様子見気分が高まるものの、米国株が堅調であれば日米金融イベントの通過後、上昇期待が出てくることになります。

 2月16日の高値3万714円から、3月5日の2万8,308円まで約1カ月で約8%の下落となって反発しており、安値が確認できているとすれば、週後半から4月相場に向けて上昇する可能性があります。

 チャート(柴田罫線)では、3月4日に売り転換となり、3月5日に2万8,308円まで急落しましたが、すぐに反発し、先週は週半ばまでもみ合った後、週末は+506円の2万9,717円と大幅上昇し、買い転換出現となりました。