本連載「今さら聞けない!一生役立つ投資信託のツボ」は、これまでファンドアナリストとして投資信託のあらゆるお悩みや失敗談を聞いてきた篠田が、個人投資家の皆さんに、投資信託とうまく付き合っていくための「基礎体力」を身に付けてもらいたいという思いから企画がスタートしました。

「優良」とお墨付きがある投資信託でも、付き合い方を間違えると、その魅力を最大に生かすことができません。また、投資信託にまつわる誤った認識は、資産運用の失敗にもつながります。

 とはいえ、何も1から10まで投資信託を熟知する必要はありません。「重要なポイント=ツボ」さえ押さえられれば、より効果的に資産運用を行っていくことができます。

 去る1月に行った「楽天証券新春講演会」では、2020年9月の連載開始から12月末までのうち、特に反響が大きかった記事3本の中から3つの「ツボ」を解説しました。日頃から連載をお読みいただいている方もぜひ、復習も兼ねて読み進めてみてください。

反響が大きかった記事トップ3
1 投資信託で失敗する人に共通する「ある」特徴
2 積立投資のテクニック(1)高値圏から始めても利益が出るってどういうこと?
3 積立投資のテクニック(2)「最強」はウソ?こんなときは不利になる
注:公開日から2020年末までの閲覧数上位