Q:国税をクレカ納付する際の注意点は?
A:カードの決済手数料が発生、納付額によっては損に!

クレカで納付する際のデメリットや注意点をおさらいします。

国税のクレジットカード払いには決済手数料が発生

 クレジットカードで国税を払うときには、別途、以下の決済手数料が発生します。

 具体的な手数料やその額についてはこちらのページで詳細を解説しています。ぜひご確認ください。

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領収書や納税証明書が発行されない

クレジットカード納付を利用した場合は、領収書が発行されません。また納税証明書が発行されるまで3週間ほどかかりますので、帳票が必要なときは窓口で現金納付をする必要があります。

手続きの取り消しはできない

「国税クレジットカードお支払サイト」で納付手続きを完了すると、後からその手続きの取り消しや修正をすることはできません。もし手続きの際に間違った情報を入力してしまったら、税務署に連絡しなくてはならないので余計な手間が増えてしまいます。

またこのような場合、先に支払った決済手数料は戻ってきませんので、サイトへの情報入力は慎重に行うようにしましょう。

クレジットカードの利用限度額を圧迫する

普通の買い物の支払いと同じように、クレジットカードの利用限度額を超えてしまう場合は決済ができなくなります。クレジットカードを使いたいときに使えなくなってしまう可能性がありますので、クレジットカードの利用限度額はよく確認しておきましょう。

納付する金額が高額になった場合には、事前にカード会社に申請することで、一時的な利用限度額の引き上げも可能です。ただし審査結果によっては引き上げができないこともあるため、利用限度額を確認しつつ、計画的にクレジットカードを利用しましょう。