豊かさの象徴“一人あたりGDP”が上昇、中国の食肉消費量が増加


 以下のグラフのとおり、2006年から2008年、 中国の一人あたりGDP(豊かさのモノサシと例えられる、国民一人が生み出す対価の額)と、食肉消費量の上昇・増加のスピードが速まったことが分かります。経済成長が加速し、それに伴い食肉の消費量が増加したと考えられます。

※食肉は、鶏肉、豚肉、牛肉の合計
  出所:IMF(国際通貨基金)、USDA(米農務省)のデータをもとに筆者作成