今週の指標:日経平均株価

 今週は、先週と同じように米株式のIT関連銘柄の好調さに支えられるため、日経平均も2万3,000円を割っても下値が堅く、とはいえ上値も2万3,300円からは重く、2万3,000円水準でもみ合いながら、上か下かへのキッカケを待つ展開となります。国内では相変わらず感染拡大が落ち着く状況ではないため、海外要因である米株式と為替の動き次第というところ。これを動かす要因である27日のパウエルFRB議長の講演で、金融政策の変更の示唆があるかどうかが注目となります。