本日のレンジ予測
[本日のドル/円]
↑上値メドは107.69円
↓下値メドは105.97円
今朝の天気マークは「晴れ」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
それは太陽がさせたことだよ
先週まで、新型コロナ感染が止まらないとか、経済が崩壊するとかの暗い話題ばかりだったのですが、夏休みウィークに入ったとたん、なぜか相場の雰囲気が明るくなったような気がします。世界でワクチン開発・供給の目途がついたというニュースが材料になったとの見方もあります。しかし、リアルな状況はなにも変わっていません。コロナに関して、これ以上の悪いニュースはないとマーケットは見切ったのか、それとも夏の太陽のせいでしょうか。
12日(水曜)のNY株式市場でダウ平均株価は上昇しました。終値は前日比+289.93ドルの2万7,976.84ドルで、2月21日以来約半年ぶりの高値。
この日106.50円で始まったドル/円は、安値は106.44円までと底固く、海外時間には107.02円まで上昇して、8月に入って初めての107円台をつけました。この動きはドル高というわけでもなく、1.17ドル割れをささやかれていたユーロ/ドルも1.18ドル台までユーロ高(ドル安)に動いています。円安とユーロ高の恩恵を最も受けたのはユーロ/円。ユーロ/円は126.22円まで上昇して、約1年4カ月ぶりの高値をつけました。
それも 嵐の前の静けさにすぎないのかもしれません。明日(15日)に米中両国は貿易合意第1段階を中国が履行しているかについてコンプラチェックを行う予定です。米国は強硬姿勢。しかし2019年のような貿易戦争は起こらないという見方も多いのです。その理由は? 今日の注目通貨をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
12日のドル/円のNY市場終値は106.87円
前営業日の終値比+0.38円だったので、今朝の天気マークは「晴れ」です。
今日の格言:
実際の危険より恐怖心の方が大きい場合が多い
各国・各通貨トピックス
新型コロナウイルス:
ロックダウンがスペインの観光業を直撃 過去最大の107万人の失業率者
WHO(世界保健機関)がコロナの季節性を否定 「夏は安全」は間違い
ロシアでワクチン臨床試験終了 10月から接種
ドル:
米国人の4割が「経済はこれから悪くなる」 米消費者調査
米経済が循環的アンダーパフォーマンスの局面入りか ドル安加速も
トランプ政権による就労ビザ発給停止、将来的には国内失業率が増加するおそれも
トランプ大統領、G7を大統領選後に延期
米大統領選:
今は、バイデン氏が支持されているというよりも、トランプ大統領が「支持されていない」
トランプ再選の条件は「経済再生」
ユーロ:
EU(欧州連合)が「水素」を未来のクリーンエネルギーとして支援
フランス、香港との犯罪人引き渡し条約を停止
ポンド:
英政府の自粛要請でロンドンの人出は80.8%減
マンチェスター地区が再ロックダウン
円:
米国がついに日本政界の媚中派を名指し批判 二階氏や今井氏など
トルコリラ:
年末のインフレ見通しを8.9%に上方修正
その他:
米サマーキャンプで子どもら260人感染 スタッフ以外はマスク着用求めず
カリフォルニア州南部の山火事で7800人が避難 消火活動は難航
前ローマ教皇ベネディクト16世に重病説