本日の注目通貨

ドル/円:雇用統計から週末のレンジ予想:105.55円から108.30円

 前回、5月の米雇用統計発表後のドル/円は、強い結果を受けてドル買い/円売りが強まり109.85円まで上昇。3月26日以来の高値を更新しました。

 そして、この109.85円が6月の高値でした。ドル/円は結局そこから上に進むことができず、106.07円まで売られることになりました。雇用統計で米経済の期待からドルを買ったのはいいけれど、その後の経済データや貿易問題に失望してドル売る、というのは過去何度も見られたパターンです。

 今回も同じ動きになるかはわかりませんが、注意したいのは明日7月3日の米国市場は休場になること。雇用統計を観戦した後、長い週末に備えてポジション調整が入る可能性もあります。

 今回の予想など詳しい解説は「米雇用統計、絶好調!この数字、本当によろこんでいいのか?」をご覧ください。


114.55円 : 2018年 高値
113.82円 : 2018年 12月 高値

112.40円 : 2019年 高値
112.22円 : 2020年 高値 (02月20日)

111.71円 : 03月 高値 (03月20日)

109.85円 : 06月 高値 (06月05日)
109.14円 : 第3レジスタンス(HBO)

108.29円 : 第2レジスタンス
108.20円 : 2019年 中心値
108.09円 : 05月 高値 (05月19日)

107.96円 : 06月 中心値  
107.76円 : 第1レジスタンス


106.92円 : ピボット


106.70円 : 2020年 中心値
106.38円 : 第1サポート
106.07円 : 06月 安値 (06月23日)

105.98円 : 05月 安値 (05月06日)
105.54円 : 第2サポート
105.00円 : 第3サポート(LBO)

101.17円 : 2020年安値(03月06日)
100.07円 : 2016年 09月 安値
99.53円 : 2016年 08月 安値

出所:MarketSpeed FXより、楽天証券作成