2:素直に判断

 チャートを見ての売買は、トレンドに逆らわないことが鉄則です。D社は、下降トレンドに入っています。E社は、着実な上昇トレンドに入っています。買うなら、E社です。

 E社株には、過熱感もありません。短期的な株価上昇率が高すぎることもないからです。過熱感がなく、着実な上昇トレンドにあるE社は、ここから買い乗せても安心感があります。

 一方、D社は、じわじわっと下げが続いていて、しかも急落しているわけではないので、下げ過ぎからのリバウンドも期待できません。保有しているならば、一旦売りたいところです。

 短期的な上昇・下落があまりに大きくない限りは、素直にトレンドに乗っていきましょう。