気長に金を見守ることでヒントが見えてくる
株が下がった時だけ、有事が起きた時だけ、金に注目するのではなく、常日頃から、金の価格を確認しておくことで、株高でも金高が起こる場合があることや、有事でも金価格が下落する場合があることを、肌で感じることができます。
“今は有事のムードがメインの材料だな”、“先週までは有事のムードだったけど、今週は代替資産と代替通貨の側面で買われているな”などのように、5つのテーマを足し引きをしながら金相場の変動を気にかけていれば、いざ、という時に“なぜ金価格が上がらないんだ(下がるのだ)!”と不審に思うことは少なくなると思います。
いずれ投資をする(投資の額を増やす)日が来るかもしれない金について、日ごろから、5つのテーマの影響度を足し引きしながら、気長に価格に注目するとよいと思います。