ドラッグストア、食品スーパー、ECなどの銘柄が買われる展開
東京市場では緊急事態宣言下、同じような銘柄が買われる展開が続いています。年初来高値を更新する銘柄も同じ銘柄が連日のように顔を出しています。
サブセクターは「ドラッグストア」「食品スーパー」「EC(通販)」「ゲーム」「テレワーク」「日用品メーカー」などが主要なものです。多くは私たちの消費行動などを反映したものです。前回記事(2020年4月13日更新)「食品スーパー10万円株。緊急事態宣言が逆風にならない銘柄を大胆に選別」からも多くの急伸銘柄が出ました。
現在、飲食店やアミューズメントパークなど多くの店舗・施設に休業要請が出されています。食料品販売などその枠から外れるもの、外出自粛によって逆に恩恵を受けるもの、コロナウイルス感染拡大を防ぐ日用品などには「特需」が生じており、株価に如実に映し出されています。
象徴的な銘柄の動きは「急伸」と表現すべき動きです。
・コスモス薬品(3349)の日足チャート
大型食品スーパーに近い業態
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青:出来高移動平均(25日)
緑:出来高移動平均(75日)
・SGホールディングス(9143)の日足チャート
宅配便2位の「佐川急便」が中核
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青:出来高移動平均(25日)
緑:出来高移動平均(75日)
・任天堂(7974)の日足チャート
主力ゲーム機『ニンテンドースイッチ』増産へ
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青:出来高移動平均(25日)
緑:出来高移動平均(75日)