(今週の指標)日経平均株価

 今週は、欧米市場で新型コロナウイルスの感染拡大の悪材料が広がる中、株式市場の暴落に歯止めがかかるかどうかが焦点。米国政府の大規模財政出動の実現が、相場の回復のカギを握りそうです。そのため、日経平均は欧米株式市場を見ながら当面は、センチメンタルに基づく株価の動きとなっていくため、明確なボトムの見極めはつけにくいところ。しかし、チャートで見ると1万6,000円台はボトム圏の可能性もあり、下げ幅からタイミング的には自律反発するところです。