短期の上昇トレンドを維持
日経平均をもう少し期間の長い日足チャートで見てみると、先週は75日移動平均線がサポートとして機能したことや、早期に25日移動平均線水準を回復できたことで、2019年8月下旬からの上昇基調は崩れていないと見て良さそうです(下の図2)。
■(図2)日経平均(日足)の動き その2(2020年1月10日取引終了時点)
さらに、日経平均の平均足とMACDでも短期のトレンドを確認してみると、平均足は先週末にかけての上昇で陽転していますので、次はMACDがシグナルを上抜けることができるかが注目されます(下の図3)。
■(図3)日経平均の平均足(日足)とMACD(2020年1月10日取引終了時点)