引き続き株価についていく。そうすれば心配ない
筆者は、2018年10月の株価下落では、直前にはかなり大きな金額を投資したので多少の損失は生じました。しかし、下落の初期段階で売却して難を逃れました。逆に空売りを実行して利益を確保しました。
また今年9月以降の株価上昇も、しっかりと持ち株を保有継続し、利益を伸ばすことができています。
なぜそれができているか。答えは簡単で、「株価についていく」ことを徹底しているからです。
2018年10月以降の株価急落を予想できた人も、今年9月以降の株価急上昇を予想できた人もほとんどいませんでした。
でも、株価急落の初期段階で25日移動平均線は割り込みますし、株価上昇の初期段階で25日移動平均線を超えてきます。移動平均線を超えたら買って、超えている間は持ち続ける。移動平均線を割り込んだら持ち株は売って、割り込んでいる間は買わない。たったこれだけです。これが「株価についていく」ということです。
添付のチャートをご覧ください。現在は多くの銘柄が上昇トレンドにありますが、25日移動平均線で上抜けた○のタイミングで購入すると、保有を続けるだけで利益が膨らんでいくことが分かります。
また25日移動平均線を下抜け○のタイミングで売っておけば特段問題なく切り抜けられます。そしてまた、上抜け○で購入をすればいいのです。
専門家、評論家の予想は当たることも外れることもあります。もし予想を信じた結果、予想が外れたら大きな損失を被る危険もあります。
だから、「株価が上昇している間は株を持ち続ける。値下がりに転じたら売る」のです。とにかくこれを徹底すれば、長期上昇相場やバブル相場になれば利益を増やすことができますし、大きな下落になったとしても下落の初期段階で撤退することができます。