日本の景況感は、製造業が低下も、非製造業は好調
1日に発表された9月の日銀短観では、大企業・製造業DIが3四半期連続で低下しました。ただし、まだプラス圏を維持しています。「好調」と判断する企業が「不調」と判断する企業より多い状態です。
日銀短観、大企業製造業・非製造業DIの推移:2012年3月~2019年9月
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出所:日本銀行
大企業・非製造業DIは小幅低下したものの、+20と高水準を維持しています。非製造業は好調と言えます。日銀短観を受け、日本の景況感はまだそんなに悪くはなっていないと、やや安心感につながりました。