スーパースクリーナーを使って銘柄選択

 楽天証券HPでは、さまざまな条件を指定して、その条件に合った銘柄をスクリーニング(抽出)する「スーパースクリーナー」というツールを提供しています。スーパースクリーナーの使い方は、以下をご参照ください。

スーパースクリーナーを使った銘柄分析方法を動画で解説

 今日は、スーパースクリーナーを使って選ぶ、10万円以下で投資できる高配当利回り株を、ご紹介します。以下の手順で絞り込みます。

10万円以下で買える1,503銘柄を抽出

 まず、東証一部・二部・東証マザーズ・ジャスダック・名証に上場する銘柄について、「投資金額10万円以下」の条件を指定すると、1,503銘柄が出てきます。この1,503銘柄が、2019年8月7日時点で、最小投資単位が10万円以下の銘柄です。

予想配当利回りが4%以上の63銘柄を抽出

 10万円以下で買える銘柄から、配当利回りが高めのものを抽出します。「配当利回り(予想)が4%以上」という条件を加えると、銘柄数は、一気に63まで減ります。これが、10万円以下で買える高配当利回り株の候補となります。

10万円以下で買える予想配当利回り4%以上の63銘柄のうち、利回り上位20社:2019年8月7日13時時点

出所:楽天証券スーパースクリーナー。「現在値」は8月7日前引け時点。「投資金額」は8月7日前引けで最小投資単位(100株)を買うのに必要な金額)

 配当利回り(予想)は高ければ高いほど、良いというわけではありません。なぜならば、株の配当利回りは、確定利回りではないからです。業績が悪化して、減配(1株当たり配当金を減らすこと)になり、株価が下がることもあります。高配当利回りを選別する時は、なるべく減配リスクの低い銘柄を選ぶべきです。

 予想配当利回りが高すぎる(6%超)銘柄は、減配リスクも高いと考えるべきです。きちんと調査して選別する場合は良いが、そうでない場合は避けた方が無難です。

さらに、時価総額が1,000億円以上の銘柄に絞り込む

 減配リスクの低い銘柄にさらに絞りこむ方法は、いろいろあります。減配リスクが低い銘柄には、一般的に以下のような特色があります。

(1)時価総額が大きい
(2)経常利益率が高い
(3)自己資本比率が高い(借金が少ない)
(4)景気の影響を受けにくい業種(ディフェンシブ株)
(5)経営者が株主への利益配分に積極的

 すべてを満たす銘柄はありません。上記の1つか2つを満たせば十分と考えます。今日は、一番単純で分かりやすい「時価総額が大きい」という条件で絞り込んでみました。「時価総額1,000億円以上」の条件を加えると、銘柄数は、54に絞り込まれます。