知識1:投資対象の「増える理由」を知っておく
第1に知るべきは、自分が投資する対象の「増える理由」を把握しておくことです。
自分なりに理解し、また納得できない限りは投資をするべきではありません。
少なくとも、下記の投資商品の値上がりする理由を考えることなく購入することはお勧めできません。
・株式投資(個別銘柄の投資)
・株式投資信託(インデックス投資)
・債券投資
・不動産投資信託(REIT:リート)
・為替取引
ここでそれぞれの詳細を説明はしませんが、「中長期的な経済の成長と社会の発展」を信じることが投資のスタートラインだということは申し上げておきたいと思います。「短期的な市場の評価」を値上がりの理由とする人もあるでしょうが、そうした人は、老後資産形成のための中長期的投資というスタンスではない、別のアプローチで投資と向き合ったほうがいいかもしれません。