4031 片倉コープアグリ 東証1部

 2月14日発表の2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+6.1%の13億円、経常利益+1.5%の13億円の2期連続の増収・増益の見通しです。同社の業容は化学:肥料、化成品、不動産です。

 2012年10月11日の900円(併合前180円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(B)を形成。

 この中で2013年5月20日の1,650円(併合前330円)まで上昇していったん下落となり、6月7日の1,100円(併合前220円)まで下げました。

 ここからもみ合った後、上放れし、2015年7月1日には1,860円(併合前372.円)の高値をつけピークとなりました。

 この1,860円をピークに下降トレンド(C)へ転換し、この中で2016年2月12日の935円、6月16日の970円と二点底をつけて短期の上昇トレンド(D)へ転換。2017年12月14日の1,490円で戻り高値をつけ、短期の下降トレンド(E)へと移りました。

 この中で2018年9月14日の1,115円まで下げて、10月1日の1,210円まで反発。ここから12月25日の989円まで下げ底打ちとなり、今年になって1月25日の1,196円まで上昇。2月15日の1,115円まで押し目を入れ、2月28日に1,251円まで上昇して再び押し目形成となっています。