4848 フルキャストホールディングス 東証1部

 2月8日発表の2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+15.8%の68.30億円、経常利益+31.1%の69.30億円と連続の増収・増益の見通しです。同社の

 業容は、サービス:短期業務支援、警備、営業支援です。

 基本的には、2016年2月12日の509円の安値からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で2017年7月5日の1,262円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、2018年の1月24日の2,628円まで上昇後、2月13日の2,125円まで押し目を入れて、緩やかな上昇トレンド(C)へ移行。

 この上昇トレンド(C)の中で、2018年7月26日の2,948円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(D)へ転換しました。

 その後、いったん10月30日の1,891円まで下げて反発。12月3日の2,362円まで上昇した後、再下落となって上昇トレンド(A)を切り、2019年の1月4日に1,595円まで下げ反発となって、(2)3月6日の2,362円まで上昇。ここでダブル天井となりました。

 ここから3月11日の2,164円まで押し目を入れ、反発。3月22日に2,377円の終値でダブル天井を突破しました。しかし、日経平均株価の急落にツレ安しましたが、すぐに反発に転じています。