ユーロ/ドル:1.14ドルから下落

 ユーロは欧州時間から買いが優勢。EU(欧州連合)がイタリアの修正予算を認め、制裁を取り下げるとのニュースでユーロのセンチメントが上向きました。ユーロ/ドルは今月10日以来の1ユーロ=1.14ドル台にのせましたが、FOMC後は株価の下落と共に1.1363ドルまで下げています。

 イタリア予算は、半年近くユーロを悩ませてきた問題で、ユーロ/ドルが今年の安値(1.1215ドル)をつけたのもこれが理由でした。それが解決に動きたしたということは、ユーロ/ドルにとっては良いニュースです。ただFOMCの結果を見て、早ければ今日からトレーダーはクリスマス休暇に入るので、続きはまた来年ということになります。

 

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20日:日銀会合、スウェーデン中銀政策金利、メキシコ中銀政策金利など

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◎天気の判定基準とは?

天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。

・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。

・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。

・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。


※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。

※ちなみに2017年は、「晴れ」89日、「雨」90日、「くもり」80日でした。