3443 川田テクノロジーズ 東証1部

 11月9日発表の019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益▲5.3%の42億円、経常利益+19.9%の55億円と減収・増益の見通し。経常利益は5月11日時点、8月10日時点の▲12.8%の40億円から+19.9%の55億円へ上方修正。

 2016年2月12日の2,922円、4月12日の2,950円、7月8日の3,105円と三点底をつけて上昇トレンド(A)へ移行しました。この上昇トレンド(A)の中で、2017年1月12日の8,660円の高値をつけ、8月4日の8,230円を戻り天井にして上昇トレンド(A)を下に切り、今年(2018年)の2月9日の5,090円、3月26日の,5100円とダブル底となりました。

 ここから6月14日の7,880円まで上昇後、再下落。8月21日に5,430円の安値をつけ上昇トレンド(C)へ転換しました。この上昇トレンド(C)の中で12月4日に8,700円をつけ2017年1月12日の8,660円を更新しました。ここで日経平均の大幅下落にツレ安しています。

 

3021 パシフィックネット 東証2部

 10月15日発表の2019年5月期本決算予想は、2018年5月期比で営業利益+30.3%の3.10億円、経常利益+26.1%の3.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。

 2015年10月9日の1,249円を高値に急角度の下降トレンド(A)となり、この中で2016年2月16日の445円で底打ちとなりました。ここから反発して5月11日の763円まで戻し、再下落となり、6月24日の443円まで下げて三角保ち合い(B)を形成しました。

 この煮詰まったところの今年1月15日の533円で上放れし、いったん下げて2月6日の532円でダブル底を作り急騰しました。3月13日の1,294円、4月13日の1,278円とダブル天井となって下降トレンド(C)を形成。この中で7月6日の735円の安値をつけて反発し、10月19日の1,273円の戻り高値をつけて急落。10月30日の782円まで下げてもみ合い、11月26日の841円で買い転換となるも日米株価の大幅下落にツレ安し、12月10日に754円まで下げました。