第3回・楽天証券ファンドアワード最優秀ファンド賞授賞式
楽天証券のお客さま約2万7,000人の投票で選ばれる中立性と実用性の高い「第3回・楽天証券ファンドアワード」。先日、国内および海外の株・債券など8つのカテゴリで選考された最優秀ファンド8本の授賞式を行いました。
この楽天証券ファンドアワードの授賞式は、楽天証券社長・楠雄治が、受賞ファンドの運用会社を直接訪問する「出前」式で、クリスタル・トロフィーをお渡ししました。
これを記念し、国内株式部門、国内債券部門、バランス(固定配分)部門の最優秀賞受賞ファンドを組成した運用会社の三井住友アセットマネジメント代表取締役社長兼CEO・松下隆史氏と、楠が特別対談しました。
最優秀ファンド賞受賞!記念対談
国内株式部門:三井住友・配当フォーカスオープン
国内債券部門:三井住友・日本債券インデックス・ファンド
バランス(固定配分)部門:三井住友・ライフビュー・バランスファンド50(標準型)
三井住友アセットマネジメント代表取締役社長兼CEO:松下隆史氏
楠 個人投資家のネット投票により、3本が選ばれました。おめでとうございます。インデックスファンドの人気が高い中で、日本企業の配当性向や予想配当利回りに着目した「三井住友・配当フォーカスオープン」も選ばれています。
松下社長 三井住友・配当フォーカスオープンの高いパフォーマンスを評価していただいたのでしょう。パッシブのインデックス型が人気を集めている中で、アクティブ運用の投資信託を評価していただいたこと、そしてオンライン証券のお客さまに買っていただいているというのは、素晴らしいことと喜んでいます。
楠 2017年から弊社グループのポイントサービスである楽天ポイントで投信が買える「投資信託ポイント買付サービス」をスタートさせましたが、初心者の方の入門用アクティブファンドの1本に「三井住友・配当フォーカスオープン」をラインアップしています。
松下社長 ありがとうございます。日本人が日本株を買わないと値上がりしません。これからも日本株を買っていただけるような、よい運用をしていきたい。ミレニアル世代が投資に積極的になると、投資の世界も一気に変わるでしょうね。ミレニアル世代といえば、日本の公社債に投資する「三井住友・日本債券インデックス・ファンド」、内外の株式および公社債に投資する「三井住友・ライフビュー・バランスファンド50(標準型)」についても、資産形成に役立てていただけるとうれしいですね。
楠 ミレニアル世代も含め、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)やつみたてNISA(少額投資非課税制度)という国の「お墨付き」のあるスキームを使って投資を始める方が増えました。iDeCoの場合、当社だけで10万口座を超えて、毎月5,000~6,000口座増え続けています。それに加えてポイント投資ですね。さらに近い将来、新たな投資家を増やすスキームを導入する計画です。ネット証券として裾野の拡大に努力していきます。一方でIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)にも期待しています。
松下社長 そしてIFAを一歩進めて、ライフアドバイザーとして相続までアドバイスできる存在が求められるでしょうね。
楠 そうですね。高齢者の金融資産を適切に管理し運用する「金融ジェロントロジー」まで含めたサービスが求められるでしょう。実は医師、弁護士、IFAを講師として招いたセミナーなども計画しています。お客さまの伝統的金融機関に対する見方が変わってきたので、私たちが参入する余地があると思います。これからもよい商品をぜひ提供していただきたいと考えております。
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