1926 ライト工業 東証1部

 2017年11月7日発表時点の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益▲8.2%の90億円、経常利益▲7.3%の92億円の減収・減益の見通し。

 2014年2月4日の628円を安値とする上昇トレンド、下表(A)の中で、2015年10月16日の1,235円の高値をつけて、いったん反落。2016年1月21日の927円を安値とし、4月18日の1,339円を高値とする三角保ち合いへ移行しました。この三角保ち合いの中で2017年9月6日の1,052円を安値に反発となって12月14日の1,330円まで上昇。ザラ場では2016年4月18日の1,339円を突破できませんでしたが、柴田罫線では12月11日の1,321円の終値で三角保ち合いを上放れした形となっています。
※約2年近く三角保ち合いの中でもみ合い、柴田罫線では2017年の12月14日の1,330円で上放れ。

 

6817 スミダコーポレーション 東証1部

 2017年10月27日発表時点の2017年12月期本決算予想は、2016年12月期比で営業利益+3.6%の59億円、経常利益+6.1%の51億円の増収・増益の見通し。
※同社はコイル専業大手でスマホ向けやFA(工場生産自動化)、産業機械向けコイルを生産。EV(電気自動車)が普及する中、コイルはキー部品となるとみられ、成長性は高いと予想。

 2012年10月4日の358円で底打ちとなり、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ2015年8月20日の1,064円まで上昇。ここをいったんピークに短期下降トレンド(A)に転換し、2016年2月12日の497円の安値をつけて反発となり、6月28日の623円を二点底にして今度は上昇トレンド、下表(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で2017年7月21日の2,400円で当面のピーク。9月6日の1,822円まで押し目を入れて、9月29日の2,196円まで反発後、短期的下降トレンド(C)へ移行しました。この中で12月5日に1,852円の安値をつけ12月18日に1,984円で買い転換となっています。