2267 ヤクルト本社 東証1部

 2017年11月10日発表時点の2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は+11.3%の415億円、経常利益は+3.3%で510億円の増収・増益の見通し。11月10日時点で7月28日時点の予想を上方修正。

 2015年7月29日の8,580円を高値に9月8日の5,700円まで急落後、11月13日の7,110円まで反発し、再下落となって2016年1月21日の4,650円の安値をつけました。高値を7,110円、安値を4,650円とする下向きの先細三角形の保ち合い、下表(A)を形成。

 この煮詰まったところで8月31日の4,505円、9月30日の4,510円と二点底となりました。ここから上昇トレンド(B)へ転換し、2017年4月20日の6,060円の安値から、より角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で11月9日の9,640円の高値をつけ、12月19日の8430円まで押し目を入れ12月25日に8,750円で買い転換となっています。

 

1878 大東建託 東証1部

 2017年10月25日発表時点の2018年3月期本決算予想は、営業利益+3.2%の1,240億円、経常利益+2.8%の1,280億円と7期連続の増収・増益の見通し。

 2015年9月7日の1万1,550円からの上昇トレンド下表(A)の中で、2017年1月6日の1万8,170円の高値から4月4日の1万5,015円まで押し目を入れ、ここから角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で12月27日の2万3,550円の高値をつけて、いったん下落となり今年の1月10日に2万1,556円で売り転換となりました。

 

3524 日東製網 東証1部

 2017年12月8日発表時点の2018年4月期本決算予想は、2017年4月期比で営業利益+47.1%の12億円、経常利益+31.9%の10億円の増収・増益の見通し。比較的割安株となっています。

 2012年10月15日の990円(併合前99円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2013年4月17日の1,900円(併合前190円)まで上昇後、押し目を入れて三角保ち合い下表(A)の形となったあと上放れとなって、2014年1月16日の2,580円(併合前258円)まで上昇。

 ここをピークに下降トレンド(B)入りとなり、2016年2月12日の1,050円(併合前105円)で底打ちとなり上昇トレンド(C)へ転換。この上昇トレンド(C)の中で、12月14日の2,250円の高値をつけたあと下向きの先細三角形(D)の形となり、この中の煮詰まったところの2017年11月20日の1,760円を安値に反発となって今年の1月10日の1,898円で買い転換となっています。