大型株とは、一般に株式時価総額が大きく、流動性が高い銘柄のこと。主に「発行済株式総数が2億株を超える会社の株」「資本金1,000億円以上または10億株以上の規模の株」を指します。資本金、発行株式数がいずれも多く、売買される数量も多いため、大幅な価格変動は少なく、通常の市場では株価も大きく上下しにくい、などの傾向があります。
東京証券取引所では、東証一部の銘柄を、時価総額の大きさと流動性の高さでランキングし三つのグループに分けています。この上位100位の銘柄までが大型株、400位までの銘柄が中型株、それ以外を小型株といいます。グループ分けは東証が定期的に見直しています。