昨日(2015年8月18日)の動向
東京市場では材料に欠く展開から米ドル/円は124.40円台で小幅な値動きとなりました。海外市場では、英消費者物価指数が強い数字だったことから早期利上げ観測が台頭したことでポンドが主要通貨で買われる場面もありました。米ドル/円は発表された米住宅関連指標がまちまちだったことを受けて海外市場に入っても124円台前半の狭いレンジ内での推移となりました。本日予定されておりますFOMC議事録で9月利上げか12月利上げか見極めたいとの声もあり神経質な動きが継続しました。
2015年8月18日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 124.368 | 124.511 | 124.181 | 124.388 |
ユーロ/円 | 137.777 | 137.900 | 137.061 | 137.170 |
豪ドル/円 | 91.701 | 91.891 | 91.097 | 91.295 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年8月19日)の展望
【米ドル/円】
本日のFOMC議事録の内容次第でレンジブレイクとなるか注目したいところです。上値では124.80円や125.30円を上抜けるか注目です。下値では12日安値の123.80円や123円ちょうどを下抜けるか注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 124.80 | 125.30 | 123.80 | 123.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
上値では138円台前半にある5日移動平均線を回復できるか注目です。下値では25日移動平均線が位置する136.30円レベルや136円ちょうどがサポートとして機能するか注目です。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 138.00 | 138.50 | 136.30 | 136.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
狭いレンジでの推移が続いており、レンジブレイクに注目です。上値は節目の92円ちょうど、下値は91円ちょうどや90.40円レベルなどが意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 92.00 | 92.50 | 91.00 | 90.40 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年8月19日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年8月19日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|---|
★ | 18:00 | (欧)6月建設支出(前月比) | - | 0.3% |
★★★ | 21:30 | (米)7月消費者物価指数(CPI)(前月比) | 0.2% | 0.3% |
★★★ | 3:00 | 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨 | - | - |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します