昨日(2015年3月31日)の動向
東京市場では、米雇用統計の発表を控え様子見ムードから米ドル/円は120円台前半レベルで小幅にもみ合う動きとなりました。海外市場では、この日発表された米3月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が市場の事前予想を下回り、2カ月連続で50の大台を割り込んだことから米ドル/円は一時119.77円レベルまで下落。しかし、3月消費者信頼感指数は、市場予想を上回る結果となったため、120円ちょうど付近まで反発しました。
2015年3月31日のBID値 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 120.134 | 120.357 | 119.777 | 120.071 |
ユーロ/円 | 130.100 | 130.256 | 128.595 | 128.927 |
豪ドル/円 | 91.901 | 92.068 | 91.109 | 91.362 |
米ドル/円 1時間チャート
ユーロ/円 1時間チャート
豪ドル/円 1時間チャート
本日(2015年4月1日)の展望
【米ドル/円】
上値では、120円の水準を維持できるかが焦点となりそうです。一方下値では、119円や118円などの各節目が下値ターゲットとして意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 121.00 | 122.00 | 119.00 | 118.00 |
米ドル/円 5分足チャート
【ユーロ/円】
下値では128円ちょうどの節目がサポートとして機能するかが焦点となりそうです。一方上値では130円台を回復できるかが焦点となりそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
ユーロ/円 | 131.00 | 132.00 | 129.00 | 128.00 |
ユーロ/円 5分足チャート
【豪ドル/円】
豪ドル/米ドルは引き続き軟調に推移。91円ちょうどの節目がサポートとして機能するかが焦点となりそうです。91円台を下抜けてきた場合、90円ちょうどや2月3日の安値89.35円レベルなどが意識されそうです。
レジスタンス R1 | レジスタンス R2 | サポート S1 | サポート S2 | |
---|---|---|---|---|
豪ドル/円 | 92.50 | 93.00 | 91.00 | 90.00 |
豪ドル/円 5分足チャート
- ※ 上記各5分足チャートは、当日 2015年4月1日 現在のものです。
- ※ コメント欄の語句について R=上値抵抗線 S=下値支持線
本日(2015年4月1日)の主な指標
注目度 | 発表時間 | 指標 | 予想 | 前回 |
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★★ | 16:55 | (独)3月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) | 52.4 | 52.4 |
★★ | 17:00 | (欧)3月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) | 51.9 | 51.9 |
★★ | 17:30 | (英)3月製造業購買担当者景気指数(PMI) | 54.4 | 54.1 |
★ | 20:00 | (米)MBA住宅ローン申請指数(前週比) | - | 9.5% |
★★★ | 21:15 | (米)3月ADP雇用統計(前月比) | 22.5万人 | 21.2万人 |
★★★ | 23:00 | (米)3月ISM製造業景況指数 | 52.5 | 52.9 |
★ | 23:00 | (米)2月建設支出(前月比) | -0.1% | -1.1% |
- ※ 発表時間はいずれも東京時間
- ※ 注目度は★低~★★★高で示します